こんにちは。普段は家事や育児、仕事に追われながらも、少しでも家計を楽にできたらと思い、ポイ活を始めて数年が経った女性ブロガーです。
私自身はもともと大きく稼げるような副業をしているわけでもなく、家庭のやりくりに追われる日々でした。
しかし「ポイ活」という、いわゆるポイントを貯めたり活用したりする取り組みに本腰を入れてみたら、思わぬ形で生活が変わってきたんです。
今回は、そんな私が実感した「ポイ活することで生活が変わったこと5選」をご紹介します。
いきなり「ポイ活」と言われても、まだピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
簡単にいえば、買い物やサービス利用時にポイントサイト経由で申し込みをしたり、クレジットカード決済でポイント還元を受けたり、アンケートやアプリのダウンロードなどでコツコツとポイントを集めたりする活動のことです。
モッピーなどが有名ですよね。
どれも特別なスキルが必要なわけではなく、ちょっとした手間とコツを知れば誰でも始められます。それでは、具体的にどんなメリットや変化があるのか、実体験を交えてお話ししていきます。
お金の流れを「見える化」できるようになった
ポイ活がきっかけで家計管理がスマートに
私がまず驚いたのは、ポイ活を始めてから自然と「お金の流れ」を把握する習慣が身についたことでした。ポイントサイトを経由してネットショッピングをする際、どこを使うとどれくらいポイントがもらえるのかチェックしたり、クレジットカードの利用明細とポイント獲得状況を照らし合わせたりするうちに、いつの間にか支出の内訳をしっかりと見るようになったんです。
たとえば、以前は何気なく「なんとなく便利そう」と思ってポチッと買っていたアイテムも、「ポイントが高いから今が買い時だけれど、本当に必要かしら?」と一呼吸おいて考えるように。結果として無駄な出費を抑えられるようになっただけでなく、毎月の家計簿がかなり見やすくなりました。費用の分配や固定費と変動費の境目がクリアになり、節約意識も高まって一石二鳥です。
私の1ヶ月のポイント獲得例
具体的にどんな方法で、どれぐらいポイントを獲得しているのか。最近の1ヶ月を振り返ったおおまかな例を表にまとめてみました。
カテゴリ | 方法 | 1ヶ月の獲得ポイント |
---|---|---|
ネットショッピング | ポイントサイト経由で購入 | 約500ポイント |
クレジットカード支払い | 還元率1.0%のカードを利用 | 約800ポイント |
アンケート回答 | 1件あたり数十ポイント | 約300ポイント |
あくまでも一例ではありますが、合計すると1ヶ月で1,600ポイント前後になることが多いです。ポイントを現金化したり、電子マネーやギフト券に交換したりすれば、ちょっとした「プチ収入」になるので助かりますよね。
日常生活に余裕が生まれた
節約意識が高まった分、家計にゆとり
ポイ活で家計管理を意識し始めたことで、自然と「何にいくら使っているのか」がわかるようになりました。そうすると、普段のスーパーの買い物でも「ポイント2倍デーだから、今日買える物は買っておこうか」など、小さな工夫を積み重ねるようになります。
日々の買い物が積み重なると馬鹿にできないもので、それが家計全体にゆとりを与えてくれるんです。たとえば、毎月ギリギリだった生活費が少し残るようになると、その分を貯金に回したり、子どもの習い事に充てたりできるようになりました。また、ポイントで日用品を交換したり、ギフト券に変えて自分の好きなものを購入して楽しんだりと、ちょっとした豊かさを感じられるようになったのも大きなメリットです。
時間の有効活用も実現
さらに、ポイ活を始めると「どうすれば短時間で効率よくポイントを貯められるか」を考えるようになり、結果的に自分の行動をコンパクトにまとめる癖がつきました。無駄に長くスマホをいじってしまう時間があるなら、その一部をアンケート回答やアプリダウンロードにあててポイントをゲットする、といった流れが日常化しています。
実際にやってみるとわかりますが、数分の空き時間を賢く使うだけでも十分ポイントは貯まるんですよね。そうした工夫の積み重ねが、時間の使い方を考えるきっかけにもなり、メリハリのある生活につながりました。
買い物自体が「お得なゲーム」みたいに
ポイントの貯め方を工夫するのが楽しい
私がポイ活を続けているのは、単に「節約に役立つ」というだけではなく、そのプロセス自体にちょっとしたゲーム感覚があるからです。ポイントサイトのキャンペーンをチェックして、いかに高還元率を狙うか。クレジットカードの切り替え時期に合わせて、ボーナスポイントを最大限に引き出す方法を調べるなど、小さな戦略を立てるのが意外と楽しいんです。
最初のうちは「面倒そう」と思っていたのですが、慣れてくると、たとえば「500円分のポイント獲得ができたら、自分へのご褒美にちょっとしたスイーツを買おう」など目標を作れるようにもなりました。まるでゲームのクエストをクリアするように達成感があって、飽きずに続けられるのもポイ活の良いところだと感じています。
興味の幅が広がり情報収集も活発に
また、よりポイントをお得に貯めるために、さまざまな情報を収集する癖がつきました。今までは「あまりクーポンやキャンペーンに興味がないタイプ」だと自認していたのですが、実際はそうではなかったみたいです。SNSやブログ、YouTubeなどをチェックしてみると、ポイ活や節約術に詳しい人たちがたくさんいて、他の人の体験談を読むうちに刺激を受けたり、まったく知らなかったサービスに挑戦したりすることが増えました。
情報にアンテナを張ることで、買い物の選択肢が増えていくのも嬉しい発見でした。ネットスーパーを利用してみたり、サブスクを検討するときもポイント還元率を考慮して選んだりと、ちょっとした工夫が生活をより快適に変えてくれるんです。
家族とのコミュニケーションが増えた
「一緒にポイ活してみない?」が話題に
実は私がポイ活を始めた当初は、家族の理解を得るのが少し難しい面もありました。夫には「そんなに労力をかけて大した金額にはならないんじゃないの?」と疑問をもたれたり、子どもは「お母さんまたスマホ見てる」と言ったり。しかし、成果が目に見えてきたあたりで「例えば、これだけ貯まったポイントを使えば家族で外食一回分になるよ」と伝えてみたんです。すると、「それなら僕もやってみようかな」という夫の反応が返ってきました。
一緒にやってみると、どのサービスがいいのか情報交換が始まって、夫婦の会話の話題も増えました。子どもにとっても、アプリのスタンプラリー感覚でポイントを貯める方法があるなど話すと、「それってなんかゲームみたいだね」と興味をもってくれたり。今では家族で協力して、一番効率の良さそうな手段を模索するのがちょっとしたコミュニケーションツールになっています。
ポイントで楽しめるプチ贅沢
家族みんながポイ活に前向きになってくると、「どんなふうにポイントを使おうか」という相談をする機会も増えました。旅行の旅費の一部をポイントで支払ったり、普段は買わない高級食材をポイントで取り寄せしてみたり、細かい節約以上の楽しみ方につながるんですよね。
お得に手に入れた商品を家族で囲んでいると、「これがポイントで買えたなんて」と話が盛り上がり、単なる節約の域を超えて「みんなで達成した感覚」を味わえるのがいいところです。
自信と新しい目標が生まれた
小さな成功体験の積み重ね
「ポイ活ごときで大げさだ」と思われるかもしれませんが、私の場合は、コツコツとポイントを貯めて小さな目標を達成していくうちに、自分自身にちょっとした自信が持てるようになりました。たとえば、月に2,000円分のポイントを稼げたら貯金に回す、3,000円分になったら家族でちょっとおいしいものを食べに行く、など具体的な計画を立て、それをクリアするたびに達成感を味わいます。
その積み重ねが「自分もやればできるんだ」という自己肯定感につながって、他のことにも前向きになれるんですよね。家計管理という本来はやや地味な作業に楽しさを持たせてくれたのが、ポイ活の大きな魅力だと思います。
新しいチャレンジへのステップに
ポイ活を始めてから、世の中にはまだまだ知らないお得情報やサービスがあるんだなと実感しました。そして、その好奇心が高まった結果、他の副業や資格取得に興味が出てきたり、もともと興味のあった分野を深堀りして勉強してみたりと、自分自身のスキルアップにつながる行動をとるようにもなっています。つまり、ポイ活は節約や家計管理だけに留まらず、自分の可能性を広げる足がかりにもなるのではないかと感じているんです。
以前の私だったら「忙しいから無理」と諦めていたことも、「ポイ活でちょっとずつ成果が出たし、ひょっとしたら自分にもできるかも」と考えられるようになりました。これは、節約効果以上に私にとっては大きな変化だったと思います。
おわりに
以上が、「ポイ活することで生活が変わったこと5選」になります。もちろん、ポイ活が万能というわけではなく、慣れるまでは多少の手間や時間を要するかもしれません。けれども、私自身はその手間以上に「生活にゆとりができる」「家族との会話が増える」「小さな目標達成が自信につながる」というポジティブな面を実感しています。
もし「ポイ活に興味はあるけれど、何から始めればいいのかわからない」「本当にそんなに効果があるの?」と疑っている方がいたら、まずはお試し感覚でネットショッピングをポイントサイト経由にしてみるのがおすすめです。たったそれだけでも、普段の買い物がちょっと楽しくなる感覚を味わえるかもしれません。ポイ活が生活を変える最初の一歩となって、皆さんに小さな幸せや新しい目標をもたらしてくれることを願っています。